NotionAIにアドベントカレンダー記事一覧を生成させたかった
NotionAIを気軽に使ってみるアドベントカレンダーの25日目です。
気軽に使うための事例集として今年は書いてみました。締めは記事一覧の作成の予定だったのですが、NotionAIには相性の悪い指示だったようで手作業となりました。締まりません。
- NotionAIに壁打ちを任せてみる
- 食レポ投稿原文をNotionAIに任せてみる
- 独自ドメインを設定するためのTXTレコードをNotionAIに作らせてみる
- 単純な処理用のコードをNotionAIに任せてみた
- NotionAIに翻訳を任せてみる
- NotionのカラムレイアウトをNotionAIに任せてみる
- NotionAIにPDFレポートの中身について説明を依頼してみる
- NotionAIにNotionの機能について質問してみた
- NotionAIでNotionを検索する際に大事なこと
- NotionAIに厳密な文字数カウントをさせてみる
- NotionAIにアートを生成させてみる
- NotionAIによみがなを振らせてみた
- NotionAIにMacでのBluray Disc再生方法について訊いてみた
- NotionAIにプログラミング環境のセットアップ手順について訊いてみた
- NotionAIへ利用規約を元に使い方を確認してみた
- NotionAIに方言へ変えさせてみた
- NotionAIに時刻表を生成させてみる
- NotionAIにエクスポート向け変換を任せてみる
- NotionAIに年賀状の文面を考えさせてみる
- NotionAIに時間計算を任せてみた
- NotionAIに口語体と文語体のチェックをさせてみた
- NotionAIに干支を一巡させてみた
- NotionAIに電話番号を機能させてもらう
- NotionAIに英数字の全角と半角を適切に切り替えてもらう
24記事の一覧を自動生成させるつもりでしたが、AIの処理時間あるいは処理データ量上限に引っかかったのか、何度試しても最高4記事辺りの一覧となったためです。小分けの作成としても、中々指定した数まで一度に生成してくれません。
NotionAIはAIの知識が中心でない返答の場合、Notion内ページを文献として答えを生成します。確認に用いる範囲は参考に指定した範囲から更に絞られるようで、同じ質問をしても確認範囲が広いと毎回答えが異なります。全参考リソースの一覧を生成する等の指示は基本的に成立しないと考えたほうがよいでしょう。
データベースのページタイトルから一覧を生成するのであれば、本文がなければ予め表に変換しておくことをおすすめします。これは各レコードで参考範囲を埋め尽くすためです。また、プロパティを生成結果のリソースに用いるように指示した場合も、明確に参考範囲が狭まれるようです。
AIによるアンサーを効率的に得たい場合は厳密な分類とページツリー化が重要かもしれません。
あとがき
NotionAIの検証ストックはNotionAI側にアップデートが入ると成立しなくなる恐れがあるため、12月中に試しながら書くことを想定していました。ですが、実際にやってみるとNotionAIはテキストをベースにしているためか反応が割と限定的です。故に記事ネタをひたすら探しては執筆に間に合わず、数日分を一度に書くという状況に陥ってしまいました。
また、iPhoneのカメラでOCRにてテキストに起こす行為を数多く行ったのは今回のアドベントカレンダーが初めてかもしれません。改行や空白、時間表記に対してフォローが行えるアドオン等があるとNotionAIでの補足において大変便利です。